投資利回り計算ツール
初期投資・積立・利回り・積立期間から将来の評価額を自動計算します。
注意:手数料は0%で計算しています。より現実的な試算をするには、運用商品の信託報酬などを詳細設定に入力してください。
詳細設定(任意)
| 初期投資(将来価値) | - |
|---|---|
| 積立(将来価値) | - |
| 0%の場合(比較) | - |
| 0%との差 | - |
| 実質評価額(現在価値) | - |
|---|---|
| 想定最大下落時の評価額 | - |
| 下落時の損益(元本比) | - |
年ごとの推移(クリックで展開)
| 年 | 元本 | 評価額 | 利益 |
|---|
投資利回りの基礎と積立シミュレーションの活用ポイント
投資信託やETF、NISAなどで積立投資を考えるとき、 「どれくらい資産が増えるのか」「複利でどの程度差がつくのか」 「インフレや暴落を考慮すると実際の価値はどう変わるのか」を事前に把握しておくことはとても重要です。
このツールでは、初期投資額・毎月の積立額・想定利回り・運用期間などを入力するだけで、 将来の評価額や利益、複利効果、インフレによる実質価値、 暴落時の下落シミュレーション、税引き後の金額までを一度に確認できます。
1. 利回りとは?(名目利回りと実質利回り)
投資でよく使われる利回りとは、投資元本に対してどれだけ増えたかを示す指標で、 通常は年率(%)で表されます。投資信託やETFの資料に載っている数字は、 多くの場合名目利回り(インフレを考慮しない利回り)です。
一方、物価の上昇(インフレ)を考慮した利回りを実質利回りと呼びます。 たとえば、名目利回りが年5%でもインフレ率が年2%であれば、実質的な増加分はおよそ3%程度になります。 数字上は増えていても、物価も上がっているため、実際にどれだけ購買力が増えたかは別問題です。
投資利回り計算ツールでは、インフレ率(物価上昇率)を入力することで、 将来の評価額を「現在の価値」に換算した実質評価額も確認できます。 名目だけではわかりにくい「本当にどれくらい豊かになったのか」をイメージしやすくなります。
2. 「複利」とは?投資が長期で有利になる理由
投資の世界でよく聞く複利とは、増えた利息や分配金を再び投資して、 元本といっしょに運用する仕組みです。利息にも利息がついていくため、 運用期間が長くなるほど雪だるま式に資産が増えやすいという特徴があります。
- 短期投資:元本の増加は比較的ゆるやか
- 長期投資:利息が利息を生むことで、時間とともに増加ペースが加速する
このツールは、初期投資と毎月の積立について複利を前提に計算しているため、 「10年・20年・30年と積み立てた場合にどこまで資産が増えうるか」を視覚的にシミュレーションできます。 投資の複利効果を体感するうえでも便利です。
3. 積立投資とドルコスト平均法のイメージ
毎月一定額を積み立てていく積立投資は、価格が高いときには少なく、 価格が低いときには多く買い付けることになり、結果として購入単価を平準化しやすいという特徴があります。 これをドルコスト平均法と呼ぶことがあります。
ただし、積立額・想定利回り・積立期間の組み合わせによって、 将来の評価額は大きく変わります。たとえば、
- 毎月3万円を20年間積み立てる場合
- 同じ条件で利回りだけ3%と5%で比較する場合
といったパターンをシミュレーションすると、利回りの違いや運用期間の違いが 将来の資産に与える影響の大きさがよくわかります。 このツールでは、積立額・期間・利回りを変えながら比較できるため、 自分に合った積立プランを考えるときの参考になります。
4. このツールで扱っている主な投資用語
投資利回り計算ツールでは、次のような投資の基礎用語を自然に理解できるような形で表示しています。
- 元本:これまでに投資した金額の合計(初期投資+積立額の合計)
- 将来の評価額:複利で運用した結果、将来時点でいくらになっているかという金額
- 利益(増えた額):将来の評価額 − 元本
- 増加率:元本に対して何%増えたかを表す指標
- 実質評価額:インフレを考慮し、「今の物価に換算した場合の評価額」
- 暴落シミュレーション:最大で◯%下落した場合を仮定した、評価額の目安
- 税引き後の評価額:課税口座で運用した場合を想定し、利益から約20.315%の税金を差し引いた金額
これらの用語は、金融機関のパンフレットや投資信託の目論見書、NISAの解説サイトなどでもよく登場します。 ツールでシミュレーションしながら用語に慣れておくことで、商品選びの際に内容を理解しやすくなります。
5. 計算方法のイメージ(積立・複利・計算方法の概要)
この投資シミュレーションでは、計算の中身を細かく意識しなくても使えるように設計されていますが、 大まかな計算方法は次のようになっています。
- 初期投資額を、指定した利回りで複利運用する(年利を分割して計算)
- 毎月(または毎週・毎日)の積立額も、積立タイミングごとに複利で積み上げる
- 初期投資の将来価値と積立の将来価値を合計し、将来の評価額とする
- 元本との差を利益として計算し、増加率も算出する
- インフレ率を入力した場合は、評価額を現在価値ベースに割り戻して実質評価額も表示する
- 「暴落◯%」を設定した場合は、一時的に◯%下落したケースの評価額・損益も試算する
- 税引き後の表示をオンにすると、利益に対して約20.315%の税率を掛けた税額と税引き後評価額も併せて表示する
また、年ごとの元本・評価額・利益の推移を一覧表で確認できるため、 「最初の数年はあまり増えていないのに、後半になるほどカーブが立ち上がっている」といった 複利の効き方も視覚的にイメージできます。
6. シミュレーション結果を活かすためのチェックポイント
投資利回り計算ツールを使うときは、次のようなポイントを意識して何パターンか比較してみるのがおすすめです。
- 積立額を変えてみる:毎月1万円増やすとどれくらい将来の差が出るかを確認する
- 利回りを変えてみる:年3%・5%・7%など、複数の利回りで比較する
- 運用期間を変えてみる:10年・20年・30年など、投資期間の違いによる複利効果を確認する
- 手数料(信託報酬)の影響を考える:同じ利回りでも、手数料が高い商品ほど最終的な評価額は下がる
- インフレを前提にしてみる:インフレ率を設定し、名目と実質の差を把握する
- 暴落時の耐性をイメージする:最大▲30%や▲50%といった下落を仮定し、精神的に耐えられそうかを考える
特に、利回りが数%違うだけでも長期では大きな差になります。 「積立」「複利」「長期運用」の組み合わせが、将来の資産形成にどの程度インパクトを与えるのか、 このシミュレーションを通じて具体的な数字で確認してみてください。
まとめ:ツールで「なんとなく」から一歩進んだ資産形成へ
投資はどうしても価格変動に目が行きがちですが、長期の資産形成を考えるうえでは、 積立額・利回り・運用期間・インフレ・手数料といった要素を合わせて見ることが大切です。
「投資利回り計算ツール」は、これらの要素をまとめてシミュレーションできるように設計されています。 積立や複利のシミュレーションを行いながら、自分に合った現実的な投資計画を考えるきっかけにしてみてください。